メダカ(目高、Japanese rice fish)またはニホンメダカ
メダカの体色は、野生型では焦げ茶色がかった灰色であるが、突然変異型では体表の4種類の色素胞(黒色、黄色、白色、虹色)の有無あるいは反応性の違いによって様々な色調を示す。突然変異型には、観賞用に流通しているヒメダカ(緋目高)、アオメダカ(青目高)やシロメダカ(白目高)、実験用に作製されたアルビノ(白子)や透明メダカなどがいる。ヒメダカでは、黒色素胞(メラノフォア)がないため体色がオレンジ色をしている。シロメダカでは、黒色素胞がなく黄色素胞(キサントフォア)が発達していないため、体は白い。黒色と黄色の色素細胞が全くないものがアルビノで体が白いだけでなく、眼が血液の色で赤い。透明メダカは若松佑子によって作製され、黒色、白色(ロイコフォア)、虹色(イリドフォア)の3種の色素胞を持っておらず体が透けて脳や内臓まで見える。これらと区別するため、野生型のメダカを通称クロメダカとも呼ぶ。後述する「光るメダカ」はこれらのメダカの受精卵のDNAの一部を、発光クラゲから取り出した蛍光起因を持つDNAと組み換えて作り出す遺伝子組み換え生物である。人為的に作られた生物であるために当然野生には存在しない。


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